HGA外部評価委員会が開催されました

2025.11.30

プロジェクト進行状況

令和7年度は2年に1度の外部評価にあたり、これまでの活動を客観的に評価していただくため、2025年1125日、多分野にわたる有識者(7名)による外部評価委員会を開催しました。

  • 開催日時:令和71125日(火曜日) 1300分~1715
  • 開催場所:東海国立大学機構岐阜大学糖鎖生命コア研究所(岐阜研究棟)

外部評価委員会からは、プロジェクトの進捗や研究基盤について、以下の点が高く評価されました。

  • 日本企業との連携による糖鎖解析の自動化・高速化が進み、計画・KPIを順調に達成していること。
  • 東海国立大学機構、自然科学研究機構、創価大学が連携し、明確な役割分担と責任体制のもと、強固な研究基盤を構築していること。
  • 総合グライコミクス法と迅速グライコプロテオミクス法により、世界標準となり得る糖鎖構造解析技術の基盤を確立するとともに、デジタルサイエンスを活用した新たな生命科学研究の展開が期待されること。
  • HGA・TOHSAへの糖鎖情報の蓄積により、疾患の診断・治療や予防への応用、国際競争力の向上、社会的価値の創出につながる可能性が高いこと。
  • 国内外の研究機関や産業界との連携を進め、糖鎖技術コンソーシアム(仮称)の設立に向けた基盤を構築していること。

一方、今後に向けては、蓄積したデータの品質検証・標準化と統合解析、TOHSAと他のデータベースとの連携、データの公開・活用方針の明確化、企業との共同研究やAI活用に向けた環境整備が重要であるとの意見が寄せられました。また、研究成果を分かりやすく発信し、国民の健康や医療への具体的な貢献を示していくことが期待されています。